ご挨拶

年会長挨拶

皆様、こんにちは。名古屋大学創薬科学研究科の饗場浩文と申します。皆様には平素から日本ゲノム微生物学会の事業にご理解・ご協力を賜り誠にありがとうございます。

この度、私が年会長を仰せつかり2020年3月6日(金)〜 8日(日)に、第14回日本ゲノム微生物学会年会を名古屋で開催することになりました。会場は、愛知県産業労働センター「ウインクあいち」で、名古屋駅から至近距離にあり大変便利のよいところです。日本ゲノム微生物学会を名古屋で開催するのは初めてとなりますので、ぜひ全国から多くの皆様をお迎えして、微生物をキーワードに最新研究の成果の披露と研究交流を通して日本の科学の進展に貢献して参りたいと思います。

日本ゲノム微生物学会は、会員数が500名を超え、2007年の設立時からほぼ倍増しています。微生物は、古くから食と健康に関わるものとして、さらに基礎生物学のモデルとしても発展してきましたが、近年は、手つかずの環境から未知の有用微生物や遺伝子資源の探索、新規な生合成経路の発見、合成生物学の展開、腸内細菌叢と人の健康、病原微生物の病因因子の発見、新規なゲノム解析法の開発など、その研究は益々広がりを見せています。これら多様な研究を進める研究者が理、工、農、薬、医、環境などあらゆる学問分野から集い、学会参加者は400名を超えると見込まれます。ぜひ、多くの皆様にご参加いただき、「自由闊達で元気な年会」にしたいと思います。

企業の皆様には、本学会で研究成果を発表頂くのみならず、学会員に対して皆様がお持ちの技術、製品のご紹介もぜひお願いしたく存じます。
具体的には以下のような企業様対象企画を用意しておりますので、何卒積極的なご参加、ご協力をお願い申し上げます。

(1)広告(講演抄録集に広告を掲載します)
(2)協賛金(貴社名を講演抄録集に掲載します)
(3)企業展示(年会期間中、会場内に企業展示コーナーを設け、参加者と情報交換をしていただきます)
(4)ランチョンセミナー(学会期間中、昼食時にランチョンセミナーを開催し、企業情報をご説明いただきます)

最後になりますが、日本ゲノム微生物学会・名古屋大会が、学会員の視野を広げ微生物学の発展に貢献できる意義深い大会となるようご協力を賜れましたら幸いです。名古屋で皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

日本ゲノム微生物学会第14回年会
年会長 饗場浩文 (名古屋大学 創薬科学研究科 教授)