ご挨拶

第13回日本ゲノム微生物学会年会開催に際して

謹啓

この度第13回日本ゲノム微生物学会年会の年会長を務めさせていただきます首都大学東京の加藤潤一です。平素より当学会の事業に、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、私どもは第13回日本ゲノム微生物学会年会を、平成31年3月6日(水)から3日間にわたり首都大学東京 南大沢キャンパスを会場として開催いたします。本会は微生物学の研究者 約500名の会員を擁し、ゲノムサイエンスをキーワードに理学、工学、農学、医学などの分野で微生物を研究する研究者が集い討論をする場として平成19年に設立されました。年々参加者が増えており、特に東京で開催される大会には参加者が多く、今回は400名以上の参加者が見込まれております。

本学会の特徴は、本学会の名誉会員で東京大学名誉教授の別府輝彦先生が以前お話しになっていたように、ゲノムという共通言語で、日本では欠けている「一般微生物学(General Microbiology)」の学会の実現を目指しているところにあります。理学、工学、農学、医学などの分野の中に籠ってしまいがちな傾向を打破し、それぞれの分野の研究者が自由に対等に成果を発表し議論する活気のある場となっております。

充実した内容の年会を開催するため、本年会の開催・運営に要する経費として500万円近い額が見込まれています。これらの経費につきましては、基本的には参加者が納める参加費でまかなわれますが、特に若い学生、大学院生や若手研究者の参加を促すために参加費を抑えているため、関係各方面のご援助にも頼らざるを得ない状況になっています。

年会を開催するにあたりましては、年会プログラム(A4判、本文約110ページ)を約600部印刷して、年会参加者に配付いたします。広告をお申込いただいた場合には、この年会プログラムに広告を掲載いたします。また、協賛金をお申し込みいただいた場合には、貴社名を年会プログラムに掲載させていただきます。さらに、年会期間中には会場内に企業展示コーナーを設けまして、関係企業各位と学会会員が最新情報を交換する場を設けたいと考えております。

特に、前述のように理学、工学、農学、医学など多くの分野の微生物研究者が集まりますので、分野を超えた広いネットワークの形成、またこれまで想定していなかった研究分野への宣伝効果が見込めるものと思われます。

つきましては、日本ゲノム微生物学会の活動にご理解をいただいております皆様に、企業展示、協賛金のお申し込みと年会プログラムへの広告の掲載をお願い申し上げる次第です。また、昼休みの時間帯には会場を設けますので、ランチョンセミナーの開催につきましてもお願い申し上げます。

経済的に厳しい時勢ではありますが、本年会の成功と微生物学の発展、ひいては学術文化の振興のために御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

末筆ではございますが、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

謹白

日本ゲノム微生物学会第13回年会
年会長 加藤 潤一(首都大学東京 教授)