農業環境技術研究所公開セミナー(2008.12.17)
農業環境技術研究所公開セミナー「農業分野におけるメタゲノム解析技術の応用の可能性」開催のお知らせ
今日の急速な分子生物学的手法の進歩により、土壌や海水、湖沼などから直接抽出したDNAを一つのゲノム(メタゲノム)に見立て、それぞれのメタゲノムの網羅的な遺伝子配列解析を行い、それぞれの環境を表す生物学的・生態学的指標にしたり、メタゲノムから新規の有用遺伝子を探索したりする新しい研究手法が確立しつつあります。
農業分野でも、作物病害の発生や土壌の硝化・脱窒反応等の物質循環に関与する微生物群や、家畜の栄養状態を左右すると共にメタンガスの発生にも関与している腸内微生物群等を把握し新しい管理手法を開発する上で、メタゲノム解析手法の活用が期待されます。
このセミナーでは、早くからメタゲノム解析手法に取り組み、優れた研究成果を上げている研究者をお招きし、それぞれの研究を紹介して頂くとともに、メタゲノム解析手法の農業分野における応用の可能性を探ることを目的とします。
詳細は公開セミナーのウェブページをご覧ください。
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h20/20081217.html
開催日時: 2008年12月17日(水曜日) 13:20−17:30
開催場所: エポカルつくば (つくば国際会議場) (茨城県つくば市竹園2−20−3)
http://www.epochal.or.jp/
主催: (独)農業環境技術研究所
対象: 独法研究機関、大学、行政部局、民間、一般市民 等
参加費: 無料(事務局へ事前の参加申込みをお願いします)
[ 08.11.29 ]
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