事務局からのお知らせ

2013年日本ゲノム微生物学会研究奨励賞候補者推薦について

 下記の日本ゲノム微生物学会研究奨励賞要綱に従い、2013年日本ゲノム微生物学会研究奨励賞候補者の推薦を受け付けます。推薦書に必要事項を記入の上、

〒102-0072
東京都千代田区飯田橋3-11-15
UEDAビル6F 株式会社クバプロ内
日本ゲノム微生物学会事務局 宛

に郵送してください。締め切りは2012 年11月30日です(消印有効)。選考委員は、林哲也、饗場浩文、久原哲、田畑哲之、津田雅孝会員です。


日本ゲノム微生物学会研究奨励賞 要綱

(目的)
 ゲノム微生物学の推進と、微生物の新しい研究分野に従事する研究者の育成を目的に、若手研究者による優れた研究を顕彰する。

(賞の選考)
1.受賞資格
 (a)ゲノム情報を基盤にした微生物の普遍性と多様性に関する基礎的研究、または、(b)ゲノム情報を基盤にした微生物機能の医療、産業、環境に係る応用的研究に関して、優れた研究を活発に行い、将来の成果が期待される40歳未満(総会開催時:平成25年3月9日)の会員、2名を顕彰する。

2.選考委員会
 学会長は、評議員会の承認を得た上で、会員の中から選考委員5名を委嘱する。選考委員長は選考委員の互選により決定し、選考委員の氏名は公開とする。

3.選考方法
 会員から推薦された、あるいは、自薦の候補者について選考委員が慎重に審査を行い,受賞者を決定する。選考日程は、会長が、選考委員長と協議の上で決定し、会員に周知する。

(顕彰方法)
 年会において表彰(賞状と副賞)し、受賞講演を行う。

SGMJ研究奨励賞推薦様式2013
http://www.sgmj.org/pdf/news/140131_k.doc

これまでの受賞者の一覧を以下に掲載いたします。ご参考下さい。

(年度/受賞者/所属(当時)/タイトル)
2008年度
黒川顕
奈良先端科学技術大学院大学
病原細菌のゲノム解析とヒト腸内細菌叢のメタゲノム解析
 
島田友裕
法政大学
Genomic SELEXによる大腸菌転写因子の調節機能の同定

2009年度
本郷裕一
理化学研究所基幹研究所環境分子分解科学研究チーム
ゲノム解析によるシロアリ腸内共生難培養性細菌の機能解明
 
高野英晃
日本大学生物資源科学部応用生物科学科
一般細菌における光応答転写制御の普遍性と多様性に関する研究

2010年度
今村壮輔
中央大学理工学部生命科学科
光合成微生物における環境変化に応じた転写制御に関する研究
 
中鉢淳
理化学研究所基幹研究所宮城島独立主幹研究ユニット
ゲノミクスによる細胞内共生細菌のオルガネラ化機構の探求

2011年度
阿部貴志
長浜バイオ大学
大量ゲノム配列情報からの効率的な知識発見のための新規情報学的手法の開発とその微生物ゲノム解析への適用
 
岩崎秀雄
早稲田大学
シアノバクテリアにおけるゲノムワイドな概日発現リズムの振動機構の解明

2012年度
得平茂樹
中央大学
シアノバクテリアにおける細胞分化に伴う代謝変換の制御

H26奨励賞若手賞推薦様式
http://www.sgmj.org/pdf/news/140131_w.doc

日本ゲノム微生物学会研究奨励賞要領
http://www.sgmj.org/index.php?page=about_prize

SGMJ研究奨励賞推薦様式2013
http://www.sgmj.org/pdf/news/140131_k.doc

[ 14.01.31 ]


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