ご挨拶

年会長挨拶

第15回日本ゲノム微生物学会年会を2021年(令和3年)3月4日(木)〜6日(土)の3日間開催いたします。年会には、相互の研究発表・質疑応答による最新情報の共有や考察の深化、そして、研究者・学生の交流による信頼関係の構築・発展などという重要な役割があります。現状のコロナ禍を考慮して、今回は、現地開催とオンライン開催を組み合わせる「ハイブリッド型開催」と「完全オンライン開催」との両方の準備を進めることとなりました。後述しますが「ハイブリッド型開催」の現地参加の場合でもオンライン発表に対応できるノートパソコン等を持参していただきます。当面、状況をみてゆきますが現地開催が確実に実施できると判断できない場合は、「完全オンライン開催」といたします。これはできるだけ早めにお知らせいたします。この場合は大学やご自宅等からオンラインのみで参加していただくことになります。いずれの場合も発表形式としては、従来の年会どおり、口頭発表とポスター発表を行います。オンライン形式でも、「臨場感」「ライブ感」「双方向同時コミュニケーション」「柔軟な発表形式」を大事にして、活気ある年会の実現を目指しております。

「ハイブリッド型開催」での現地会場は、九州大学伊都キャンパスの椎木講堂となります。ここのコンサートホールを口頭発表会場とします。椎木講堂は大変立派な巨大施設で、コンサートホールにはほぼ1000 人分の席が設置されております。新型コロナウイルス感染症対応を遵守する形式での実施となります。口頭発表は、従来どおり現地一会場での発表を基本としますが、オンラインでの発表も選択できるようにしたいと思います。今年はコロナ禍のため多くの学会、研究会が中止となっております。本年会では、できるだけ多くの研究者、学生の皆さんに口頭発表していただけるスケジュールとしたいと思います。

ポスター発表につきましては、会場での密集を避けるため、オンライン発表のみに統一いたします。ポスター賞の選考も行いますので、多くの若手、学生の皆さんの発表を期待しております。表彰式は現地でも行いますので「晴れの舞台」に立っていただけるよう希望しております。「ハイブリッド型」では、ポスター発表のみ、あるいは、参加のみでも、現地参加できます。以上につきまして、詳細は、決まり次第、本ホームページでお知らせいたします。現在、組織委員会に加え、会長の指導で設けていただいた「オンライン開催検討委員会」にもご協力をいただき、準備を進めております。

9月末の現在、イベント開催等の制限が徐々に緩和されつつある一方、今後再び医療環境を守るためイベントや旅行の自粛要請が強化されたり復活したりする可能性も現実的には決して否めません。その上で多くの会員による現地開催の望みを重く受け止めており、上記のように対応して年会開催を進めたいと思います。会員の皆様の特別のご理解と積極的なご協力をいただけましたら大変幸いです。そして開催の折には、皆様の興味や新たな発見の共有を通し、微生物学の進展や研究者の育成・発展を推進する有意義な会として、できるだけ多くの方々に参加していただけますよう心から願っております。

第15回日本ゲノム微生物学会年会
年会長 片山 勉(九州大学大学院 薬学研究院)